英王子のお相手ケイト・ミドルトンさんの家柄
- 2010.11.21 Sunday
- 16:36
英ウィリアム王子(28)と婚約したケイト・ミドルトン(本名:キャサリン・エリザベス・ミドルトン)さん(28)。英国では王室以外から王妃候補が出ることは約350年ぶりだという。
一般女性とはいうものの、ケイトさんは日本で言えばれっきとした富裕層で立派な家庭の出身である。英国独特の階級社会らしい物の見方、旧貴族階級から見て「一般」というだけなのだ。母のキャロル・エリザベスさんは玩具メーカーの代表者で上流階級にあたる。父方ミドルトン家は英国リーズ市で栄え、弁護士や同市長を2人も輩出した。貴族階級ではなかったものの、古くから地方の名士的な存在として、知る人ぞ知る家系であったという。挙式は来春か夏にロンドンでする予定。(写真©時事通信社)
http://media.yucasee.jp/posts/index/5517 (ゆかしメディア)
一般社会の常識・良識を備えた女性が王室入りすることにより、その両方を理解できる家庭、ロイヤル・ルームが築けることは、英国にとって良いことであると思う。
ダイアナ妃は-
ダイアナ妃の実家のご両親は子爵という爵位でした。お父さんが1975年スペンサー伯爵となり、伯爵令嬢となった。男系の長子は子爵になるわけですが、ダイアナ妃は三女でしたから、正確には男爵でした。「一般」ではなく、嫁ぐ前はBaroness(婦人男爵)だったと言っていいでしょう。
一般女性とはいうものの、ケイトさんは日本で言えばれっきとした富裕層で立派な家庭の出身である。英国独特の階級社会らしい物の見方、旧貴族階級から見て「一般」というだけなのだ。母のキャロル・エリザベスさんは玩具メーカーの代表者で上流階級にあたる。父方ミドルトン家は英国リーズ市で栄え、弁護士や同市長を2人も輩出した。貴族階級ではなかったものの、古くから地方の名士的な存在として、知る人ぞ知る家系であったという。挙式は来春か夏にロンドンでする予定。(写真©時事通信社)
http://media.yucasee.jp/posts/index/5517 (ゆかしメディア)
一般社会の常識・良識を備えた女性が王室入りすることにより、その両方を理解できる家庭、ロイヤル・ルームが築けることは、英国にとって良いことであると思う。
ダイアナ妃は-
ダイアナ妃の実家のご両親は子爵という爵位でした。お父さんが1975年スペンサー伯爵となり、伯爵令嬢となった。男系の長子は子爵になるわけですが、ダイアナ妃は三女でしたから、正確には男爵でした。「一般」ではなく、嫁ぐ前はBaroness(婦人男爵)だったと言っていいでしょう。
その後、祖父が亡くなって父が伯爵位を継承したため、結婚前の段階でダイアナ妃は伯爵令嬢でした。序列上は子爵夫人の下で男爵夫人の上、貴族の範囲に入るので、"Lady Diana"と敬称付きで呼ばれていました。